きららタイムアニメブログ

きららっぽいアニメはあるが、○○っぽいきららはない。

【おちこぼれフルーツタルト】第3話 感想・考察 初ライブは駐車場、されど輝きの向こう側へ! 夢を叶える少女たち

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イノたちフルーツタルトは駆け出しのアイドルユニット。

セルフプロデュースのデビュー曲が完成し、いざ初ライブ。

しかし開演前に雑用を押し付けられたり会場は駐車場の隅だったりと大変。

ライブは上手くいくのか。

そんな第3話「はじめてのライブ!」。

 

 

ストーリー

アバン ~ Aパート

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©浜弓場 双・芳文社/おちこぼれフルーツタルト製作委員会

前回のアイドル囲いを経て、デビュー曲完成、歌も振り付けも衣装もバッチリなフルーツタルト。

迎えたライブ当日――のはずが、人気アイドルユニット・クリームあんみつさんの物販の列整理という仕事を命じられます。これが駆け出しアイドルの宿命か。

意外と過酷な仕事の合間は、淫らな女子トークに花を咲かせます。寝てる間は皆さん無防備ということで、やったぜ。

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©浜弓場 双・芳文社/おちこぼれフルーツタルト製作委員会

暑いなら上着を脱げばいいじゃない! そのノースリーブ姿は、オタクを引き寄せ、列を崩壊させるのでした。仕方ない

 

やっと物販が終わったところでライブ会場を確認しますが、それは駐車場。一同はげんなりします。これが駆け出しアイドルの宿命か。

そこに現れたのは、フルーツタルトのライブを承諾してくれた、キャットプロのプロデューサー・東りりさん。ほほさんの幼馴染で、若干腹黒い気もするP。

そして、もうひとり。見学に来たという中3の少女、緑へも

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©浜弓場 双・芳文社/おちこぼれフルーツタルト製作委員会

可愛い! ツインテールと、瞳の中のハートが印象的です。

キャットプロのオーディションで断トツ1位だったという、有望株とのことです。

 

引っ込み思案で大人しい性格のへもちゃん、イノに言い寄られて(?)恥ずかしさで逃げ出してしまいました。

フルーツタルト内では、ロコがツンデレを発動させて微笑ましい雰囲気。

一方のへもちゃんは、何やらただならぬ様子で息遣いを荒くしていました。瞳のハートが別の感じに見えてきます。

 

Bパート

ライブ衣装にお着替えです。スカートの下には見せパンが必要とのこと。でも見せパンってどこからが見せパン?

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©浜弓場 双・芳文社/おちこぼれフルーツタルト製作委員会

ロコとはゆはスク水を選びました。やったぜ! 色気があって、見られてもいい、無地の水着。だからスク水。その通り。

そしてニナはビキニ。イノは濃い黒タイツ。

結局どれも特定の層を刺激する色気まみれなのでした。

 

ジャージのズボンを履いたり脱がされたりしているところへ、クリームあんみつさんが通りかかります。そのひとりが、ロコに対して「お姉ちゃん」と呼びかけます。

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©浜弓場 双・芳文社/おちこぼれフルーツタルト製作委員会

なんとセンターの関野チコは、ロコの妹でした。身長も人気も姉に勝る妹など認めない!とロコは拒みますが、思いきり愛でられます。

 

ライブ直前。緊張すると催すタイプのイノは、ひとりトイレへ。

不安で悩んでいると、声をかけてきたのはへもちゃんでした。

アイドルに憧れる気持ちを、ふたりは分かち合います。そして、応援してくれるへもちゃんの姿に、イノは元気になります。

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©浜弓場 双・芳文社/おちこぼれフルーツタルト製作委員会

素敵なライブにすることをイノは誓います。

迷いは吹っ切れました。幼い頃の夢を叶えるため、イノは輝きの向こう側へ走り出します。

 

そしてついに初ライブ! 曲は「タルトなキモチ」

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©浜弓場 双・芳文社/おちこぼれフルーツタルト製作委員会

可愛い可愛い可愛い!

最高の笑顔を振りまきながら、歌って踊るフルーツタルト! ジャンプもあります!

ライブは大成功。お客さんの大歓声を浴び、「アイドルってすごいな」と実感するロコとイノでした。

 

 

というところで、今回はここまで。

 

次回、第4話「にゅーふぇいす!」。

へもちゃんが仲間になる予感です。

 

まとめ

おちフルらしいフェチズムで惹きつけつつ、最後はアイドルモノの王道展開で締めくくる、素晴らしい回でした!

タルトなキモチ、良かったですね。さすが前回アイドル囲いをしただけあって、ときめく可愛らしい歌詞でした。イノの、アイドルへの憧れがたくさん詰まっていましたね。

初めてのライブ、最期まで笑顔でやりきってお客さんのことも笑顔にしてくれました。

夢を叶える女の子の輝かしい姿が色鮮やかに描かれていました。素晴らしい。もう○いハナヤマタとは言わせません。

次回はへもちゃんが加わって、ますます活躍の幅が広がるのではないでしょうか。

 

手描きのライブ

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©浜弓場 双・芳文社/おちこぼれフルーツタルト製作委員会

先に歌詞に触れましたが、明るいポップなメロディも素敵。そして、たくさん練習したのだなとわかる、息ピッタリの歌とダンスでした。腋の見える衣装で派手に動くのが最高でした。最高だと思いました。

ライブシーンは、今や珍しい手描きで統一されていて驚きでした。幾度か止め絵があったものの、上手く緩急をつけ、ここぞの場面はぬるぬると動いていました。何度も観たくなりますね。可愛い。

 

アイドルはトイレに行かない、を過去にする

王道をリスペクトし全うしつつも、変革によって新たなアイドル時代を築かんとする、それがフルーツタルト。

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©浜弓場 双・芳文社/おちこぼれフルーツタルト製作委員会

アイドルはトイレに行かない、なんてもう古い。

これからのアイドルは緊張して催したっていいじゃない、とイノさんは仰っています。さすイノ!

 

それにしても、きららアニメでおしっこなんてワードを聞くのはゆゆ式以来かも……。

 

今回のお気に入りシーン

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©浜弓場 双・芳文社/おちこぼれフルーツタルト製作委員会

へもに迫っていたイノの姿を見て、ちっちゃい子なら誰でもいいんでしょ、と拗ねるロコ。ツンデレじゃん。ありがとうございます。

 

おわりに

以上となります。

長くなりましたが、最後まで読んでいただけたなら幸いです。

ありがとうございました。