クラスの文化祭実行委員としてはりきるココアと千夜。
個性豊かなクラスメイトと支え合いながら、お店の準備を進めます。
果たしてチノたちをおもてなすことはできるのか。
そしてチノの進路のお悩みは?
そんな第4羽「あったかもしれない日常」。
ストーリー
アバン ~ Aパート
文化祭のクラスの準備のため、ココアと千夜はお嬢様学校から備品を拝借しにいきます。そして前回の学校見学へと至るわけですね。
自身を社長・副社長と信じて疑わない2人ですが、お嬢様学校の制服を着るとともにすっかりごきげんよう症候群に感染していました。ごきげんよう。
可愛いクラスの子たちと一緒に、準備をはりきります。
千夜は白い液体を飲んでもっと濃厚な方がいいとアドバイスをします(嘘は言ってません)。
夜の校舎でココアと千夜はいちゃつきます(嘘は言ってません)。
楽しそうなココアたちを後目に頬を膨らませるリゼとシャロですが……。青ブルマさん曰く、学校生活の別の顔に対する寂しさと嫉妬とのこと。
けれど招待状をもらって、機嫌は元通り。楽しみですね。
Bパート
いよいよ文化祭の開催です。めっちゃ盛り上がってます。
チマメ隊が麦のジュースを!? と思いきや、それはリンゴジュースでした。チマメ隊は泡のひげをつけて遊びます。
可愛さが仇となり、ティッピーのマスクを着けた不審者に追いかけられました。怖!
その正体はココア(知ってた)。
ココアに誘われ、一同はクラスの出店であるビアホールへ。
そこはオクトーバーフェストをテーマに、民族衣装を着たJKがビール風ジュースを配膳する場所。天国か……。
個性豊かなクラスの女の子と交流していると、気づけばチノたちが代わりに接客をすることになりました。
もちろん衣装もチェンジします。やったぜ。
チマメ隊、リゼとシャロ、なぜか青ブルマさんと凛さんまで。大集合です。
歴戦の猛者たちの活躍により、お店は繁盛。
落ち着いたところでリゼたちは交代となりますが、お礼にココアたちの学校の制服を貸してもらうのでした。
まるで同じ学校の友達みたいに遊ぶ4人。それはあったかもしれない日常。サブタイ回収。
その尊い光景は、チノによって写真に収められ、4人に贈られるのでした。
文化祭の終わり。
こっちの高校も素敵な場所。特にチノ、口には出さないけれど、ココアと一緒にいたい。
チノは、ある決意をします。
こっそりとココアの学校の制服を当てて、自身の通う姿を夢見るチノ。可愛い。
ココアに見つかって、2人はいちゃつきます。やったぜ!
というところで、今回はここまで。
次回、第5羽「彼女は熱き旋風 彼女は気ままなそよ風」。
まとめ
文化祭を明るく楽しく巡りながら、IFの学校生活や将来のことを想う、エモい回でした! 3期は心動かされるお話が多いですね。
Aパートはココアと千夜の信頼感が特に描かれていました。みんな仲良しなごちうさなのですが、特にこの2人は、もしも関係性を問われれば速攻で「親友!」と断言しそうな、直球の友情の雰囲気が素敵ですよね。
ココアの学校の文化祭、とても楽しそうで、私も入学したいと思いました(が、ガイアっ!?)。
チマメ隊の進路は、チノとマヤ・メグで別々の高校になってしまいそう。それは悲しいことに思えますが、夕暮れの中、チノの決意を笑顔で応援してあげるマヤ・メグが素敵すぎて……もう……。
チマメ隊の永遠の友情を本ブログは応援します。
あったかもしれないし、あるかもしれない日常
ココアたち4人が同じ制服で遊ぶ光景は、「もしも同じ高校だったら」というあったかもしれない日常の想像をかき立てます。
しかし、その写真を収めたチノの心境は、それだけではなかったのでは。
現実には別々の高校だけど、いつも一緒に和気藹々としている4人。
それは、チノ自身がマヤ・メグと別の高校に進む選択を前にしたときに、学校の垣根なんて関係なくずっとなかよしでいられると信じられる光景だったのではないでしょうか。
ココアたちの「あったかもしれない日常」は、これからのチノにとっての「あるかもしれない日常」の裏返しなのです。
チノさん、ティッピー被れば積極的
どうやらこの高校の空気が合っているらしいチノ。
さらにはティッピーマスクをかぶって積極性マシマシです。
喫茶店の看板娘というプライドを背に、校内へと繰り出す姿の頼もしいこと。
これぞチノさん。
ココアの不審者感とは大違いです笑
今回のお気に入りシーン
リゼ先輩……リゼさん……リゼちゃん……リゼ……。
憧れゆえにリゼへの敬語を抜けきれないシャロ。
先輩後輩の関係も対等な関係も両方いいねしました。
おわりに
以上となります。
長くなりましたが、最後まで読んでいただけたなら幸いです。
ありがとうございました。