大好評放送中のきららアニメ、「はるかなレシーブ」。
今期最も熱いと言っても過言ではない、ビーチバレーにかける女の子たちの青春ストーリーです!
今回は、オープニングとエンディングの感想と考察を書いていきます。
(以下に歌詞をいくつか書いていますが、私の耳コピであることをご留意ください)
オープニング
「FLY two BLUE」
作詞・作曲・編曲 - 西川マコト
歌 - 大空遥(優木かな)、比嘉かなた(宮下早紀)
遥とかなた。はるかなの二人で歌う曲です。
Blueの青は海や空を連想させます。Flyだから空メインでしょうか?
元気はつらつで、明るく爽やかなオープニングです!
『So high! かけがえない君に出会えて良かったよ』
きらめく海、白い砂浜に立つコートを進んで、一気に青い空へ。
かけがえない君。早速、尊いワードです。
『So fly! 大切な居場所見つけたんだ』
今いる場所を確かめるように砂浜を踏みしめます。
『遠すぎる青空 二人肩並べ眺めてた』
それから、意外にも最初に顔が映ったのは成美さんと彩紗さん。
遠すぎる青空とは彼女たちのことか、あるいは彼女たちも果てしない目標を見据えているのか。
『一人きり不安から逃げていた 無くすのが怖くて』
1人で練習する少女を背景に、スク水かなた。腕輪の巻かれた手を掴んでいる様子は、不安の表れでしょうか。第1話から2話の、過去を引きずってまだビーチバレーに向き合えないかなたです。背景で練習しているのは成美さんでしょうか。かなたと成美さんは、ペアであるにも関わらず、精神的にはそれぞれが一人きりでした。
『大丈夫 二人なら飛べるはず はるかな空へ』
そこに現れ、力強い言葉をかける遥。ようやく見えた二人の表情は、決意の笑みです。遥とかなただけに、はるかな空へ! そしてハイタッチ!
『So high! かけがえない君に出会えて良かったよ』
はるかなだけでなく、エクレア姉妹、おばあちゃん、カメ吉(そこ代われ)、現時点未登場のサイドポニーさんで大集合。支え合う優しい人の繋がりです。
『So fly! 大切な居場所見つけたんだ』
遥(?)がボールを上げると同時に、5羽の白い鳥が空を行きます。
それと重なるように、5人が手を突き合わせます。遥、かなた、クレア、エミリ、サイドポニーさん(黒い長袖)でしょうか。お揃いの黄色いシュシュを巻いています。これもアニメ本編では未登場ですが、第1話の冒頭で、未来の遥が髪につけていました。
背中合わせに立つはるかな。お互いの信頼を感じさせます。
『あの光まで届きますように』
遥(シュシュつけてます)がボールを高く上げる先には眩しい太陽。あの光です。そして綺麗な白い羽がひらひらと舞い降ります。
5つのシュシュ。1つは少し離れています。はるかな&エクレア、サイドポニーさんですかね。サイドポニーさんはマネージャーポジションなのでしょうか。本編楽しみ。
このシュシュ、実はかなり重要なアイテムなのかもしれません。海や砂浜で映える綺麗な色ですよね。
曲ははるかなペアの絆を感じさせ、過去を乗り越えて前に進む素敵なものでした! さらにオープニング映像ではペアだけでなく様々な人たちとの出会い、繋がりが印象的です。そんな巡り巡る優しい感情が、沖縄の海と空と相まって素晴らしいですね!
ただ、欲を言えばきららジャンプが見たかった……!
エンディング
「Wish me luck!!!!」
作詞 - 小坂りゆ / 作曲・編曲 - NAOKI MAEDA
歌 - 大空遥(優木かな)、比嘉かなた(宮下早紀)、トーマス・紅愛(種﨑敦美)、トーマス・恵美理(末柄里恵)
私に運が欲しい(Google先生翻訳)。はるかなとエクレアの4人で歌います。4つの!マークは彼女たちのイメージでしょうか。
切なくも前向きになれるメロディのエンディングです。
リングノートの左にクレジット、右に登場人物の姿が描かれます。淡く綺麗な色合い。
『無邪気に照らす笑顔 曇ることがない視線』
まずは遥。教室の机でぼんやりと窓の外を眺めていました。放課後っぽい雰囲気。それからペンを取って、机の上のノートに向かいます。
歌いだしの言葉は、まさに遥を表すようです。
『君のエンパシー受け取って』
エンパシー(empathy)とは、感情移入。人の気持ちを思いやること。
某wikiによると、遥は他人の心を動かすようなエンパシーを持っているそうです。
遥がノートに描いていたのは、同じく教室で窓の外を見つめるかなたの姿でした。紙がパラパラとめくられたかと思うと、今度はかなたに視点が据えられます。
『はるかかなたへ 今、飛べる越える舞い上がっていく 一緒だから ほら、もう何も怖くないよ』
めっちゃ良いサビですね。メロディもさることながら、本作のメッセージの大部分が詰まっているのではないでしょうか。
かなたのノートに描かれているのはクレアさん。またもクレアさんに移ります。こうして巡り巡る人の輪を表現されているのでしょうか?
引き締まったような、微笑んでいるような、そんな表情が素敵です。
それから、次はエミリさん。
『大きな声で叫ぼう 君のために Wish me luck! Wish me luck!』
私に幸運が欲しい、なのに君のため? でもなんだかはるかなレシーブらしい言葉だなと思います。かけがえのない君と一緒に目指す夢だから、君のために強くなりたい、という爽やかな感じ。
『声合わせて叫ぼう 君のために Good luck! Good luck!』
今度はお互いに頑張ろうねと称え合う、尊い感じ。
『また明日』
一周して遥に戻ります。
Zzz……と寝息を立てる遥(笑)で、また明日、もといまた来週。
おわりに
以上となります。
はるかなはOPもEDも爽やかで、良い気分になれますね。素晴らしい主題歌を見て聞いて感じるままに書きましたが、最後まで読んでいただけたなら幸いです。
ありがとうございました。
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