ゆるキャン△がショートアニメになった、へやキャン△。
今回は物騒なサブタイトルで始まります。
富士山を巡る長年の県民バトルに野クルが踏み込みます。
果たして勝つのは? そして最後に平和は訪れるのか?
そんな第9話「静梨の乱 II」。
ストーリー
富士山、静岡から見るか? 山梨から見るか?
道の駅にて大変なことに気付いてしまった、あき。
それは富士山。グッズによく使われるデフォルメ富士山は、どこから見た姿なのか?
富士山は見る方角によって色や形に違いがあるそう。
あきの推理によると、全てのデフォルメ富士山は北側、山梨の甲府側から見たものだったのだ!!
な、なんだってー!
作った人そこまで考えてないと思うで、と真顔であおい。
静岡の富士山じゃない、と無自覚に煽るなでしこ。
しれっと登場、斉藤さんと鳥羽先生
まじうま甲州というワインを楽しむ鳥羽先生。
マグロ丼を美味しく召し上がる斉藤さん。
野クルの行き先にしれっと先回りして登場します。
マグロに魅入られし県民たち
不思議なことに、山梨の道の駅ではマグロ丼が看板メニューになっていました。
「山梨県は海がなくてもマグロ大好き県だからなんよ。マグロの消費量だって全国2位なんやで」
はい嘘やd……ではなく、これは本当の話らしいです。
では1位はというと、それは静岡県。しかも漁獲量も全国1位とのこと。
こちらでは静岡に軍配が上がりました。あき、ぐぬぬ。
先生が静岡地酒、本気旨で楽しみます。
山梨と静岡の架け橋
なでしこは、今住んでいる山梨と生まれ育った静岡のどっちも好きで、片方だけは選べないと言います。
その姿はまるで、二つの県にそびえる富士山のよう。
静岡で獲れて山梨で調理されたマグロも美味しかった、と斉藤さん。
富士山、マグロ丼、なでしこ。
みな山梨と静岡を繋ぐ架け橋だったのです。
みんな富士山。
けれどマグロ丼の1410円は高く、野クルは食べるのを諦めるのでした。
富士山なのにその高さには負けるのか……。
というところで、今回はここまで。
次回、第10話「氷穴こわい」。
まとめ
野クルの朗らかな笑顔によって長年の県民バトルに終止符を打つ、世界平和の導きになる回でした!
――富士山を二つの県の架け橋って言ってるけどそもそもそれが争いの火種では、とか野暮なことを言っていけません。
ぜひ富士山を眺めながらマグロ丼を食べられたらいいなと思いました。
グビ姉こと先生を見るに、二つの県の美味しいお酒を嗜む酔っぱらいも、架け橋であることに間違いありません。
ただの厄介ではありません。平和の伝道者なのです。
ゆるキャン△得意の髪型芸も良かったですね。
CMの亜咲花さんも、しまりんヘアーじゃなくて富士山ヘアー説ありますね。
おわりに
以上となります。
本編より長くなりましたが、最後まで読んでいただけたなら幸いです。
ありがとうございました。