ゆるキャン△がショートアニメになった、へやキャン△。
まさかのなでしこのミスから幕を開けます。
落ち込むなでしこに、あきとあおいはある誘いをかけます。
山梨名物の料理が、彼女たちに自由をもたらすのです。
そんな第7話「ほうとう調理大作戦」。
ストーリー
なでしこ痛恨のミス
スタンプラリーの紙を落としてしまった!?
前回の自販機、南部町の橋まで戻るも、紙は見つかりません。
落ち込むなでしこ。
あきとあおいが彼女を責めることはもちろんありません。ある場所に連れ出すのでした。
ほうとう!
寒いときにはこれに限る! 山梨名物ほうとう鍋を作りましょう!
たぶんあきの家のお台所で、調理が始まります。
食いしんぼうのなでしこを元気づけるにはうってつけと言えるでしょう。
さすあき!
自由なほうとう
あおいの家では「汁無しほうとう」も食べるそう。
普通にほうとうを作る途中、味噌を入れるまでにお湯を抜く。カルボナーラみたいになるまで煮詰めて、七味とオリーブオイルをかけて食べるのだとか。
飯テロめ!
「ほうとうの鍋の中にはあるんだよ。本当の自由ってやつが!」
社会とは対照的な理想を訴える、あきのシャウトがこだまします。
おかげでなでしこも元気になりました。
ほうとうづくし
アレンジほうとう盛りだくさんのテーブルで舌鼓を打ちます。
ほうとうだってこんなに自由。
スタンp……というのはやはりまだ禁句の気配が漂うも、落ち込んでいたなでしこのテンションも回復し、一件落着なのでした。
渋いおじいちゃん登場
バイクで走行中、道端に落ちていたスタンプラリーの紙を見かけて拾う御仁の姿。
渋い声のあの方は、志摩リンの祖父。
果たしてスタンプラリーの行方やいかに!?
というところで、今回はここまで。
次回、第8話「ホラは世界を越えて」。
まとめ
まさかのなでしこの大失敗から始まってしまいました。
思い出と努力の証を無くすことは辛いことですし、何より友達への罪悪感が大きいことでしょう。
けれどシリアスな雰囲気に寄らなかったのは、さすが野クルの絆。あきとあおいのナイスプレイがありました。
時には言葉以上に気持ちと元気を伝えられるものがあるわけで、今日の野クルにとってのそれが、ほうとうだったのではないでしょうか。山梨名物ってすごい。
スタンプラリーは目的ではなく、あくまで手段だと思います。
真の目的とは、なでしこたちがかけがえのない「今」を楽しむこと。
だからほうとうを食べているだけだって全然良いのです。
心の中に思い出を温める自由。
リン祖父が拾ってくれたスタンプラリーの紙はどうなるのでしょうか。
これが、祖父→リンと斉藤さんの手に渡って、野クルのみんなと合流する流れになれば最高だと思います!
おわりに
以上となります。
本編より長くなりましたが、最後まで読んでいただけたなら幸いです。
ありがとうございました。