きららタイムアニメブログ

きららっぽいアニメはあるが、○○っぽいきららはない。

【恋する小惑星】第7話 感想・考察 地学部リスタート! 過去の宇宙から希望の未来に思いを馳せる

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大好評の文化祭が終わり、各々の生活は日常へと戻りつつあります。

が、イノ先輩は部長という大役にまだまだ慣れない様子。

という中、子供会で星空観望会の講師をしたり、先輩2人には大学推薦の合否結果が出たり、日々は過ぎていきます。

星空は過去の宇宙の姿で、みらたちが進む先は未来。

そんな第7話「星空はタイムマシン」。

 

 

ストーリー

アバン ~ Aパート

文化祭終わりの桜先輩とモンロー先輩の電撃引退を経て、

地学部では、次期の部長がイノ先輩、副部長がみら、会計があおに決まりました。

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©Quro・芳文社/星咲高校地学部

……と言うと順調そうに見えますが、イノ先輩だけは未だ心構えができていないのでした。

 

そんな中、地学部に依頼が舞い込みます。

依頼元は近所の子供会で、天体観望会の講師を務めてもらいたいのだとか。

新部長のイノ先輩がオロオロの状態ではありますが、自信をつけてもらうためにも部で引き受けることに決定します。

すずちゃんも夜の営業活動で来てくれるそうです。なんかいやらしい。

新生・地学部、活動開始です!

 

天文系のお仕事ということで、みらとあおが中心に動きます。しまりんヘアーのイノ先輩は信仰と撮影係。

騒ぐ子供たち。でもすずちゃんとめぐちゃんのクッキーのおかげで落ち着きます。

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©Quro・芳文社/星咲高校地学部

星空案内をしてくれるお姉さんになった、みらとあお。ママかな?

 

盛り上がってきた観望会ですが、つまらなそうにするひとりの女の子がいました。名前は、はるかちゃん。

あおが話しかけるも、「光っている点にしか見えません」と返されます。それでもあおは、はるかちゃんに星の話をします。

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©Quro・芳文社/星咲高校地学部

「線で結べば星座に、遠くを見ればタイムマシンに」

星の光が地球に届くには時間がかかるから、今見ている星は何万年も前の姿。

その言葉が響いたようで、将来のジオジョが誕生するのでした。ママ!

 

観望会は大好評で幕を閉じます。

が、イノ先輩がの撮影写真は手ブレし放題なのでした泣

 

Bパート

あくる日、学校にあおの姿がありませんでした。風邪でお休みとのこと。

それを聞いたみらは、自分のせいだと落ち込みます。昨夜、電話でオリオン座流星群を一緒に見ながらいちゃつきすぎたのでは、と。

 

みらとイノ先輩、あおのお見舞いに伺います。部長と副部長で初めての共同作業です。

扇情的な寝間着姿のあおに、プリンを渡します。そして、みらから愛の台詞。

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©Quro・芳文社/星咲高校地学部

「君は僕の太陽。早く元気な顔を見せて、僕の心を照らしてほしい……!」

さすがのあおでさえ、これにはスルー。

すずちゃんの入れ知恵にまんまと騙された、みらなのでした。

 

風邪の原因は長風呂とのこと。あお、長風呂の理由については、本を差し出します。

それは小惑星を見つけた人たちの体験記。少し誤魔化すような様子でしたが……?

 

 

翌日の地学部には、風邪の治ったあおの姿がありました。

「何かあったら、いつでも話してくださいね」

イノ先輩、あおの何かを察していました。

 

と、聡い雰囲気を見せるイノ先輩ですが、観望会での手ブレ写真の原因は、先輩自身の撮影動作にあったことが判明。可愛い。

「無理して新しいことをするよりも、慣れたやりかたを選んだ方がいいこともあるし」

モンロー先輩のありがたいお言葉。

 

そんな中、桜先輩からめでたい報告が届きます。

なんと第一志望の大学に推薦合格したそうです! おめでとうございます!

モンロー先輩も同じ大学だそうで、きっと今日にも通知が届いているはず(フラグ)。

 

【悲報】モンロー先輩、推薦不合格

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©Quro・芳文社/星咲高校地学部

 先輩のことが心配で気が気でないみら・あお・イノ先輩。

しかし、自分たちのことをしっかりやりなさい、と桜先輩から指導を受けます。

 

3人しかいなくなって、広く感じられる部室。

イノ先輩は、自分のやるべきことを探します。

これまでの活動写真を見返していると、『地学オリンピック』という言葉に出会うのでした。

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©Quro・芳文社/星咲高校地学部

(――これはひとり立ちするための、部長としての第一歩)

モンロー先輩の優しい言葉(前述)に甘えるのではなく、あえて新しいことに取り組もうと、イノ先輩は走り出します。

 

素敵な未来を信じて、みらたちは前を向きます。

 

 

というところで、今回はここまで。

 

次回、第8話「冬のダイヤモンド」。

 

まとめ

新生・地学部と各キャラが新しい一歩を踏み出す素敵なお話でした!

まさに、夢に向かってのリスタートという雰囲気でしたね。

サブタイは「星空はタイムマシン」でした。見えるものは過去の宇宙の姿だけれど、夢を叶えようとするみらたちの足の向く先は未来にあります。

過去と未来、双方向にロマンがあることを示す、粋な対比になっていました。

 

部長の自信のないイノ先輩

目立つ役職は向いていない、と自分では思っていそうなイノ先輩。

しかし私としては、あおの何かを隠すような素振りに気がついているところなど、ちゃんと部長向きな性格を持ち合わせておられると思います。

何より、私はイノ先輩の背中だったら喜んでついていきたいです。ええ。

 

自分らしい部長を目指す、と遠藤先生には諭されました。

写真の撮り方を勉強している真面目なところ、可愛かったですね。

地学オリンピックという新しい目標を見つけたようで、今後の活躍に期待です。

 

それぞれの夢と今

まるで最終話のCパートかのごとく、文化祭後のみんなの顛末がたくさん語られていました笑

地学部は、世代交代。

新聞部は、コイの名付け親である生徒会長の記事が大ヒット。

すずちゃんは、出店コンテストで惜しくも準優勝。けれど攻めの姿勢を身に着け、すずやベーカリーを世界展開する夢のために頑張っています。

桜先輩とモンロー先輩は大学受験の最中で、今は推薦の合否の結果が出たところ。結果は……(察し)。

 

誰もがしっかり前を向いているのが、恋アスの良いところ。

 

意味深な、あお母からのお話

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©Quro・芳文社/星咲高校地学部

あおが体調を崩した根本的な原因は、やはり母からのお話ではないでしょうか。

その内容が何なのかは、まだ明らかになっていません。

 

確か、あおは親御さんの仕事の都合で一時期地元を離れていた、みたいな設定があった気がします。そのため小学生のキャンプ以来、みらと会えなかったとか。(ソース見つけられませんでした)

もしかしたら今回も同じく、あおの引っ越し&転校というピンチが差し迫っているのでは。

どうする、木ノ幡みら。

 

今回のお気に入りシーン

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©Quro・芳文社/星咲高校地学部

可愛い。最近の女の子たちは絞め技をかけるのが主流なのでしょうか。可愛い。

みら&すずちゃんの幼馴染感も、桜&モンロー先輩の最近とても距離の縮まった親友感も、それぞれの趣があって好きです。

 

おわりに

以上となります。

遅くなりましたが、最後まで読んでいただけたなら幸いです。

ありがとうございました。