さて、今週の恋する小惑星は?
- 水着回です! 海です! すずちゃんのやきもち。
- みらと桜先輩のデート! いざ、ミネラルショーへ。
- 文化祭準備、桜先輩が立った!
今週もまた見てくださいね。キラキラな日常が続きます。
そんな第5話「それぞれの夏休み」。
ストーリー
アバン ~ Aパート
夏休み、海に遊びに来たみら・あお・イノ先輩・すずちゃん。
すずちゃんはもちろん、あおも結構大人な水着、そして良いスタイル。やったぜ。
イノ先輩は悩むものの、そのロリな見た目も素晴らしい。やったぜ。
着々と距離を縮めているみらあおに、すずちゃんは幼なじみの立場から「やきもち」の感情を抱きます。
そこですずちゃん、みらの親友の座を賭けた三本勝負をあおに挑みます。
困惑するあおを差し置いて、勝負の始まり。
第1回戦 みらの好きな食べもの調達対決
……結果、引き分け。
第2回戦 どっちが早くみらにタッチできるか対決
……結果、中断。
そして、第3回戦 バナナボート対決
……結果、中断。
振り落とされるみらを助けようとしたすずちゃん、すずちゃんを助けようとしたあおちゃんと繋がって、3人仲良く海に落ちました。
「そうやって思い合えるなら、3人で親友ってことでいいんじゃないでしょうか」
威厳あるイノ先輩の名裁きにより、これにて一件落着。
直後に地層を見て1人でテンションを上げます。たぶん何も考えていない。
気持ちを伝えなかったこと。気持ちに気づけなかったこと。
お互いに謝って、あおとすずちゃんは絆を深めます。
すずちゃんが星に興味を持ち始めて、なんだか入部フラグがほのかに立ったところで、大満足の一日が終わるのでした。
ちなみに、夏期講習で海に来れなかったモンロー先輩と桜先輩。
こんな感じで学校のプールに行っていたそうです。
写真ください!!
日付変わって、ある日。
みんなの予定の都合による不思議な巡り合わせで、みらと桜先輩は2人きりでお出かけしていました。珍しいカップリングです。
怒らせるとこうなりますよ。
目的は、ミネラルショー。池袋サンシャインシティへ。
鉱石、化石、隕石、パワーストーンなど、様々な石が展示と販売されています。
勉強の息抜きとのことですが、先輩はハイテンションで回ります。
でも、外国人に英語で話かけられて困っているみらを助けてあげます。さすが先輩、英語がペラペラ。まるで九条カレンちゃんのようです。
喫茶店で休息のひととき。
キラキラの戦利品を眺めたり、ふわふわのパンケーキを食べたり。4話で知った忍石をみらが買っているのが、本当に地質にはまっているようで良いですね。
と、楽しい時間だったのですが、桜先輩は勉強のことを思い出してしおしおになります。
具体的な目標(夢)が見つからないため、勉強に身が入らないという先輩。
小惑星のことばかりが頭にあるみらに、呆れるやら、癒されるやら。
先輩の明日はどっちだ。
帰り道、みらから桜先輩にお礼のプレゼント。序盤に検索していた伏線だったのです。
中身は、トパーズ。進むべき方向性に気付かせてくれる石。
まさに今の先輩にぴったりなプレゼントでした。
『今日はありがとう。私も頑張るからアンタも頑張りなさいよね!?』
ツンデレな桜先輩でした。
Bパート
夏休みが終わり、二学期です。
桜先輩、なんだか気怠い朝。
「さくさく決めていかないとね」
文化祭の企画に対してですが、自身の目標とも重なる言葉です。
あお・みら・イノ先輩が部室に向かうと、部室棟の外で逆さに吊られている女子生徒を発見しました。
吊られていたのは、二年生の伊部小百合ことイブちゃん先輩。吊っていたのは、一年生の宇佐美綾乃さん。
彼女たちは新聞部で、目的は地学部の偵察とのこと。会報への対抗意識だったのです。
全部堂々と話してくれる、アホの子なイブちゃん先輩。
脅迫ネタを逆にゲットし、2人を地学部の文化祭打ち合わせに取り込みます。
天文班は、太陽系の模型の展示、と早々に決定。
地質班は、ボーリング調査を検討。当たり前ですが球を投げるボウリングではなくて、地層を抜き取る作業のこと。
「ジオカフェ、良いかもです!」
ボーリング調査を検討する過程で、地学っぽいお菓子や飲み物を提供するアイデアが温泉のごとく湧いてきました。
しかし、一人だけ立ち上がることのできない桜先輩。
実際に校庭をボーリングするという話になると、異議を唱えます。現実的じゃない、と。椅子を握る手が少し震えます。
否定の言葉を重ねる桜先輩に、遠藤先生は言います。
「無理って決めちゃって全部無しにするなんて、もったいないじゃん」
「少なくとも私は、あんたが何を調べて何を思ったか、知りたいぞ」
先生と地学部のみんなに勇気づけられ、桜先輩は立ち上がります。
地学部、文化祭に向けて準備開始。
というところで、今回はここまで。
次回、第6話「星咲祭!」。
まとめ
海&ミネラルショー&文化祭準備、で豪華な三本立てでした!
わいわい楽しめるだけでなく、すずちゃんや桜先輩の内面と周りとの関係性を深掘りしていく素敵な回でしたね。
また、次回は文化祭ということで大きな山場を迎えそうで楽しみです。
ありがとう水着回
アニメにおける夏の風物詩、水着回です。
あおが意外にも大人っぽい水着で最高だなと思いました。最高だなと思いました。
イノ先輩は子供っぽい水着で悩んでいましたが、女の子には個性があり、それはそれで素晴らしいのです。
願わくはスク水もぜひお願いいたします。
地質に染まるみら
海では浜辺の石拾いで楽しんでいたみら。
隕石のディスプレイに興奮して表情がころころ変わるのも可愛かったですね。
ケーキを地層に見立てて食すところも、確かに桜先輩の言う通り、地質班に染まってきていましたね。
桜×みら……アリだな……。
桜先輩のツンデレと頑張る心
「来てくれてありがとうって、言いそびれちゃったじゃない」
地質のことではズバズバ言うのに人間関係となると素直になれない桜先輩。可愛すぎか。
さりげなくですが、みらと二人きりでミネラルショーを回ることになったときに「少し緊張してる」って言ってるんですよね。
そんな先輩は、夢に向かって純真に突き進むことのできるみらに惹かれている部分があるのでは、と。私は考えています。
良いカップリングです本当にありがとうございました。
文化祭の準備では、現実的に考えすぎて臆病になる一面が表れていました。
でも、そんな内面を持ちながらも、地学部のみんなに嫉妬せず、心から尊敬することのできるのが桜先輩の良いところだと思います。
みんなと手を繋ぎ、文化祭にて先輩が夢への第一歩を踏み出せることに期待します。
トパーズと瑪瑙
みらから桜先輩に贈った石は、トパーズ。
トパーズの宝石言葉は、誠実・友情・潔白・希望。
夢を探している桜先輩にナイスなプレゼントです。
一方、みらが自分のために買った石は、瑪瑙。アゲート、もしくはオレンジ色なのでカーネリアンでしょう、たぶん(石に詳しい方ヘルプ!)。
宝石言葉は、アゲートなら勇気・対人関係調和・長寿・健康。カーネリアンなら美しさ・母性・健康・守護。
あおと共に自分の力で夢を叶える気満々なみらには、安定した今の存続のためにぴったりな石かもですね。ママ~
地学トリビア
- 離岸流。岸から沖に向かって流れる強い水流。
- ジオード。内側に鉱物の結晶がある。
- 採取したボーリングコアは学校などで保管されていることがある。地質柱状図はマスキングテープみたいで可愛い(みら)。
……etc.
お前の方が可愛いよ!
今回のお気に入りシーン
迫りくる今日のキラキラ。
「ひいいぃ~」。可愛い。
おわりに
以上となります。
長くなりましたが、最後まで読んでいただけたなら幸いです。
ありがとうございました。