ゆるキャン△がショートアニメになった、へやキャン△。
なでしこたち野クル一行は、旅のおわりを学校キャンプで締めます。
そこで明かされる、あきとあおいの想いとは。
なでしこの決断した答えとは。
そんな最終回、第12話「へやキャン」。
ストーリー
学校でキャンプ
他のキャンパーのいない穴場のキャンプ場。
それはなでしこたちの通う学校でした!
いつもの学校でのんびりと焚き火に興じます。
それと……
ツナ缶鍋とマシュマロ
コンロを使ってツナ缶鍋を料理していました。さすなで!
ツナ缶というと第1話を思い出しますね。あたかもそれは伏線のごとく。
鍋の後のデザートはマシュマロ焼きです。いいねえ。
真実の告白
どうしてあきとあおいは梨っ子スタンプラリーを企画したのか?
それは、引っ越ししてきたなでしこに地元の魅力を伝えるためでした。
「だからなでしこにも教えてやろうと思って。イヌ子と私の好きな場所」
なでしこは瞳を潤ませるのでした。
うなぎの寝床泊
野クル名物・縦に細長い部室に三人並んで眠りにつきます。
いいにおいしそうな空間です。
すると、ふと夜中に目を覚ましたなでしこ。
紙束を手に取ります。
爆誕・なでしっこスタンプラリー!
スタンプラリーに行こう!
朝、声を上げるなでしこ。その両手には、なでしっこスタンプラリーなる大判の紙が掲げられているのでした。
各務原なでしこのおすすめスポットを巡りに巡り回るという魅惑の新スタンプラリーです。スタンプももちろんなでしこのお手製。
最初のスポットは野クル部室とのことで、早速スタンプを押します。
「さあ、次行こう!」
慣れないスタンプは、左右が逆でした笑
野クルの活動はこれからも。
まとめ
これぞなでしこの恩返し! 優しさと思いやりが巡り巡って新しい明日が始まる、素敵な最終回でした。
たくさんのスタンプ枠、梨っ子をもじってなでしっこ、スタンプを作るも左右逆という、なでしこの天然純真さがこれでもかと表れていました。可愛い。
あきとあおいの話には、思わず心がじんときます。本当、とても素晴らしい友達が集まったなあとしみじみ。
ちなみに、梨っ子のスタンプは二人がそれぞれ分担して作ったそう。どれも良くできていましたね。市販してほしいくらい。
12個のスタンプ枠がありましたが、最後の方はネタ切れだったと言っていました笑 いや、JKの移動圏内にないだけで山梨にはもっと多くの名所があるはずです!
全体評価
この作品への個人的な評価は、A評価とさせていただきます。
ゆるキャン△から引き継がれた、最後までゆるく優しい世界でした。
作画も音楽も良く、5分アニメなのがもったいないと思いました。
しまりんの登場が少なかったのが少し残念ですが、野クル中心に焦点を当てることで新しい尊さがあるのだということを知ることができました。
なでしこ、あき、あおいのそれぞれの個性が躍動し、山梨を駆け回る様子が楽しかったです。聖地巡礼アニメとしても完成度が高いですね。
声優さん、アニメスタッフさん、あfろ先生、
素晴らしい作品をありがとうございました!!
おわりに
以上となります。
本編より長くなりましたが、最後まで読んでいただけたなら幸いです。
ありがとうございました。